【活動レポート】2026年9月 Omoshiro居場所・学校内居場所活動レポート
お知らせ・活動記録
9月のOmoshiroの居場所活動をご紹介します。
今月は、10月開催の「ヨコハマヤングケアラーズフェスティバル2026」に向けた準備や、学校内居場所での特別講座など、子どもたちが仲間と協力したり、新しい考え方に触れたりする機会がありました。

【Omoshiro居場所】みんなでつくるフェスティバルとお月見団子
9月25日のOmoshiro居場所には、子ども6人、大人4人の計10人が参加しました。
この日は、10月に開催される「ヨコハマヤングケアラーズフェスティバル2026」に向けて、みんなで準備を進めました。
フェスティバルのスローガンをつくったり、会場を彩る飾りを制作したり。作業の合間には学校での出来事を話したり、カードゲームを楽しんだりと、いつもの居場所らしい時間も流れていました。
また、少し早めのお月見気分を味わおうと、夕ごはんにはみんなで白玉団子づくりにも挑戦。団子を丸めるところから協力して取り組み、みたらし団子やずんだ団子をつくりました。
準備や料理を一緒に進める中で、自然と会話が生まれ、笑顔が広がる一日となりました。

担当者コメント
9月の居場所は、10月11日に野島青少年研修センターで開催された「ヨコハマヤングケアラーズフェスティバル2026」に向けた準備で大忙しでした。
スローガンや飾りをつくりながら、これまでの出来事を思い出して笑い合ったり、協力して作業する中で、さらに仲良くなったり。
フェスティバル当日だけでなく、そこに向けてみんなで一緒に取り組む時間そのものが、子どもたちにとって大切な経験になったように感じます。
何かを完成させることだけが目的ではなく、一緒に考え、協力し、楽しみながらつくり上げていく過程も、居場所で育まれる大切な時間なのだと思います。

【学校内居場所】「感情の防災訓練」で自分の心との向き合い方を学ぶ
9月14日、寛政中学校の学校内居場所活動では、「俺・私アップデート講座」を開催しました。
今回は、FUKAI FITNESS CLUB代表・メンタルトレーナーの深井諭さんを講師にお迎えし、「感情の防災訓練」をテーマに学びました。
「メンタルが強い」とはどういうことなのか。失敗したときや緊張したとき、どうすれば自分の気持ちを整え、次の行動につなげられるのか。
講座では、実際に体を動かす体験も交えながら、気持ちの整え方や失敗したときの立て直し方について考えました。
特に印象的だったのは、失敗しても「大丈夫」と言ってもらえる環境の大切さ。気持ちを無理にコントロールしようとするのではなく、呼吸や言葉、行動を通して、自分自身を整える方法を学びました。
参加した子どもたちからは、
「前向きになれた」
「自分は落ち込んじゃうタイプだったけど、この体験ができてよかった」
といった感想が寄せられました。
なお、9月は大雨の影響で通常の学校内居場所活動が1回中止となりましたが、今回の講座には1年生10人、2年生6人、3年生2人の計18人が参加しました。


担当者コメント
今回の講座は、子どもたちだけでなく、参加した大人たちにとっても学びの多い時間となりました。
「この話を自分が子どものときに知りたかった」「人生のモヤモヤが晴れた」といった声も聞かれ、年齢に関係なく、自分の心との向き合い方を考える機会になりました。
学校の先生だけではなく、地域でさまざまな経験や専門性を持つ大人と出会い、普段とは違う視点や考え方に触れること。
そうした出会いや体験が、子どもたちの新しい気づきや成長につながっていくことを実感できた1時間でした。
これからも、子どもたちと一緒に
Omoshiroでは、地域の居場所や学校内居場所を通じて、子どもたちが安心して過ごせる時間と、多様な人や体験に出会える機会をつくっています。
仲間と協力して何かをつくり上げることも、普段は出会わない大人の話を聞くことも、子どもたちにとって新しい発見や自信につながる大切な経験です。
これからも、一人ひとりの気持ちやペースを大切にしながら、子どもたちと一緒に居場所を育んでいきます。