【活動レポート】2026年7月 Omoshiro居場所・学校居場所・子ども食堂レポート
お知らせ・活動記録
7月は夏休みを迎え、Omoshiroでは「放課後の居場所」「学校内居場所」「子ども食堂」の3つの活動を実施しました。
宿題に取り組む時間、友達と一緒に遊ぶ時間、本を通して新しい発見をする時間、そして地域のみんなで食卓を囲む時間。
それぞれの活動の中で、子どもたちの笑顔や主体性、地域とのつながりが育まれる様子を見ることができました。
■ Omoshiro 放課後の居場所
夏休みも「いつもの居場所」で安心して過ごせる時間を

夏休み期間中も、Omoshiroでは放課後の居場所を開催しています。
この日は、まず学校から出された宿題に取り組みました。
分からないところは友達やスタッフと相談しながら、一人ひとりが自分のペースで学習を進めます。
宿題のあとは、夏らしい風鈴づくり。
好きな色や模様を選びながら、世界に一つだけの風鈴を完成させました。
そして昼食は、みんなで流しそうめん。
初めて体験する子も多く、
「流れてきた!」
「取れた!」
と笑顔いっぱい。
食事を囲みながら自然と会話も弾み、夏休みならではの楽しい時間になりました。
子どもたちにとって、「宿題をする場所」「遊ぶ場所」「ご飯を食べる場所」が一つにつながることで、安心して過ごせる居場所になっています。


■ 学校居場所(寛政中学校)
図書室だからできた「本探し大会」
今年度の学校居場所は、寛政中学校の図書室をお借りして活動しています。
今回は図書室ならではの企画として、
「テーマに合った本を探せ!本探し大会」を開催しました。

子どもたちは、
「表紙が気に入った本」
「心がすっきりしそうな本」
「題名が気になる本」
などが書かれたカードを引き、そのテーマに合う本を探します。
本を読んだことがなくても参加できる内容だからこそ、
「なんでその本にしたの?」
「その表紙かわいい!」
「読んでみたくなった!」
と自然に会話が広がりました。
本を探すだけではなく、お互いの感じ方や選んだ理由を伝え合うことで、新しい発見や交流が生まれる時間となりました。
図書室という学校ならではの環境を活かした、Omoshiroらしい居場所づくりとなりました。

■ 子ども食堂
地域のみんなでつくる「おいしい時間」
7月22日、潮田地域ケアプラザにて子ども食堂を開催しました。

地域の皆さんと子どもたちが一緒になってカレーづくりに挑戦。
野菜の皮をむいたり、包丁を使って食材を切ったり、それぞれが役割を持ちながら調理を進めました。
完成したカレーには、型抜きをしたにんじんをトッピング。
さらに今回は、
「このカレーに名前をつけよう!」
というネーミング企画も実施しました。
「元気いっぱいカレー」
「愛情カレー」
「なかよしカレー」
「命を救うカレー」
など、子どもたちらしい自由な発想がたくさん生まれ、みんなで投票しながら大いに盛り上がりました。
一緒につくり、一緒に食べる。
その時間そのものが、子どもたちと地域をつなぐ大切な居場所になっています。




■ 担当者より
夏休みは家庭で過ごす時間が増えるため、家族の負担が増えたり、学校がある時期と比べて人とのつながりが少なくなったりする期間でもあります。
だからこそOmoshiroでは、宿題を一緒にやったり、遊んだりしながら、子どもたちが家族以外の人たちとも自然につながれる機会をつくっています。
また、流しそうめんを楽しんだり、みんなでカレーをつくったりと、夏休みで時間があるからこそできる体験も大切にしています。
そうした人とのつながりや、一緒に何かを楽しむ体験の積み重ねが、子どもたちにとって「安心できる」「また来たい」と思える居場所につながっていくのだと思っています。