【お知らせ】ヤングケアラー支援ツールの公開に、代表・勝呂が監修として参画しました
お知らせ・活動記録
このたび、認定NPO法人カタリバが、ヤングケアラー支援のための「アセスメント・支援プランシート」に込めた背景と実践を紹介する記事を公開しました。
一般社団法人Omoshiro代表で精神保健福祉士の勝呂ちひろは、本ツールの作成・監修に参画しています。
ヤングケアラー支援では、家事や介護などの「ケアの有無」や負担の大きさだけで、その子どもや家族を捉えることはできません。一人ひとりの暮らし、親子・家族の関係、本人が今をどう過ごし、どのような未来を望んでいるかを丁寧に受け止めることが大切です。
本ツールは、子どもを一律に「かわいそうな存在」として見るのではなく、本人の声を真ん中に置きながら、生活全体を多面的に理解し、具体的な支援へつなげるためのものです。教育・福祉・地域など、多様な関係者が共通の視点を持ち、対話と連携を進めるための入り口となることを目指しています。
足掛け2年にわたる検討と実践を経て、アセスメント・支援プランシートは日光市および板橋区での運用が決定しています。板橋区では「ヤングケアラー支援ガイドライン」に掲載されました。
Omoshiroでは今後も、現場での実践と地域の関係者との協働を重ねながら、子ども本人と家族の暮らしに根ざしたヤングケアラー支援に取り組んでまいります。
【詳細・掲載記事】
認定NPO法人カタリバ
「親子支援からの気づきを、地域へとつなげたい。ヤングケアラーの支援ツールに込めた思い」
https://www.katariba.or.jp/magazine/article/staffvoice260724/
【代表・勝呂 コメント】
支援において大切なのは、仕組みをつくることだけではなく、その仕組みを現場で運用し、継続していくことです。
このシートは、ケアの度合いを評価するためだけのものではありません。一人ひとりを知り、その暮らしを知り、本人との対話の入り口となって、具体的な支援につなげるためのツールです。
現場での活用と事例の積み重ねを通じて、地域全体で子どもを支える体制が育っていくことを願っています。
また、ツールを作って終わりではありません。それらをどう活用していけるか、現場でどのような課題があるのかを、ツールを通してさまざまな方々と対話しながら考え続けていきたいと思っています。
支援には、いつでも通用する「正しい答え」や「唯一のやり方」があるわけではありません。だからこそ、このツールが支援を考え続けるためのきっかけとなり、新たな気づきや対話を生み出すツールになればと願っています。
もし、「ツールを見てみたい」「実際に使ってみたい」と感じる方がいらっしゃいましたら、下記のリンクからお気軽にお問い合わせいただけるとうれしいです。
▼アセスメント・支援プランシートに関するお問い合わせ
https://x.gd/NRzTr