【メディア・プレスリリース】代表・勝呂がハートネットTV「ヤングケアラーフォーラム SOSを見逃さないために」に出演しました。
お知らせ・活動記録
初回放送日:2021年 12月22日 Eテレ
「“ヤングケアラー”を見逃さない」―ハートネットTV「ヤングケアラーフォーラム SOSを見逃さないために」 登壇レポート
一般社団法人Omoshiro 代表・勝呂ちひろが、NHK Eテレ「ハートネットTV」『ヤングケアラーフォーラム〜SOSを見逃さないために〜』 に出演しました。
ヤングケアラー支援の最前線で活動する専門家として、家庭支援・地域支援・教育の現場で見えている“リアル”を語り、多方面から大きな反響をいただきました。
いま、ヤングケアラーが“見えにくい存在”になっている
「ヤングケアラー」とは、家族の介護・世話を日常的に担っている子ども・若者を指します。中学生の17人に1人、高校生の24人に1人という実態も報告されており、しかしその多くは「自分がケアをしている」という自覚を持てず、支援の網から外れてしまうケースが少なくありません。*
今回のフォーラムでは、「SOSを見逃さないために」というテーマのもと、支援の現場、教育・福祉・行政・地域の観点から“見えていない役割”を問い直す機会となりました。*
■ 番組で語った3つの核心
番組では、勝呂がこれまでの支援実践から、特に次の3点を中心に話しました。
① 声にならない「SOS」をどう捉えるか
子どもたちは「誰かに頼る」という経験が少ないまま、家庭内で多くの役割を担ってしまう。
その“見えにくさ”をどう掘り起こすか――現場でのケースをもとに解説。
② 子ども・保護者・地域を“まるっと”支える支援モデル
Omoshiroが実践する、生活・就労・学習・居住支援を包括した伴走支援モデルを紹介。
福祉・教育・行政だけでなく、企業や地域でも応用しやすいと好評でした。
③ 組織の支援力をどう高めるか
学校・自治体・企業など、立場の違う人がどう協力し合うべきか。
現場の視点と仕組みづくりの双方を兼ね備えた語りに、多分野から「参考になる」との声が多く寄せられました。
*PRタイムス:NHKハートフォーラム 「ヤングケアラー ~SOSを見逃さないために~」を11月26日(金)に開催。公開収録とライブ配信のお知らせ。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000051845.html
社会福祉法人NHK厚生文化事業団
https://npwo.or.jp/info/22154?utm_source=chatgpt.com
記事を元に引用
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