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【研修・講演】「子どもが子どもでいられる社会」をどうつくるか

大東文化大学・教育学科 定例会 講演レポート

画像:大東文化大学サイトより引用 Copyright © Daito Bunka University,

一般社団法人 Omoshiro 代表・勝呂ちひろが、大東文化大学文学部教育学科の秋季定例会に登壇し、「ヤングケアラー」をテーマに講演を行いました。

https://www.daito.ac.jp/education/literature/department/education/news/details_13_41523.html

本講演では、支援現場で向き合う“親子まるっと伴走支援”の実践から、教育・福祉・企業・行政がどのように子どもを支えていけるのか、具体的な視点が示されました。

■ 講演のポイント

1. “見えにくいケア”を可視化する

子どもが家庭内で担うケアは、外からは気づかれにくく、本人も声を上げづらい。

勝呂氏が支援の中で出会ってきた事例をもとに、ヤングケアラーが抱える葛藤や環境を多角的に解説しました。

2. 親子を「まるっと」支える支援モデル

Omoshiroが実践するのは、子どもだけを支えるのではなく、

家庭全体の困難を一体的に解消するアプローチ。

生活支援、相談、学習、就労支援などを連動させ、「子どもが子どもらしく過ごせる時間」を取り戻す支援の構造を紹介しました。

3. 教育・企業・行政の連携で社会を変える

講演では、「学校は何ができるか」「企業はどんな協働が可能か」「地域が担える役割は?」といった視点を提示。

参加した学生からは「当事者の視点が初めて理解できた」「支援の“全体像”が学べた」といった声が寄せられました。

■ 聴講者の声(抜粋)

「現場の経験に裏付けられた話で、実態が具体的にイメージできた」

「自分の専門領域でも協力できることがあると感じた」

「教育以外の分野でも学ぶ価値のある内容だと感じた」

■ 代表勝呂について

Omoshiro代表。ヤングケアラー支援・親子伴走支援の実践者として、自治体・企業・教育機関と連携した事業開発や研修登壇を多数担当。

2023年より認定NPO法人カタリバ「キッカケプログラム for ヤングケアラー」アドバイザーに就任し、支援の知見を全国に広げている。

■ 講演・研修のご依頼について

ヤングケアラー、子ども・家庭支援、福祉×教育、組織の支援体制づくりなど、学校・自治体・企業研修での講演/ワークショップ対応可能です。

⚫︎現場事例に基づく“本質を捉えた話が聞きたい。

⚫︎部署横断で支援の共通理解をつくりたい。

⚫︎社員研修で「誰も取り残さない」視点を取り入れたい。

といったニーズに合わせて内容をカスタマイズ可能です。


研修・講演依頼に関するお問い合わせ

ヤングケアラー支援、親子伴走支援、教育・福祉連携、企業研修など、テーマや対象にあわせて 講演・研修内容のカスタマイズが可能です。
ご関心のある方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

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