代表 勝呂ちひろ、認定NPO法人カタリバ『キッカケプログラム for ヤングケアラー』アドバイザーに就任のお知らせ
お知らせ・活動記録
このたび、Omoshiroの代表理事 勝呂ちひろは、認定NPO法人カタリバの「キッカケプログラム for ヤングケアラー」のアドバイザーとして就任いたしました。
(就任時期:2023年9月11日付)
ヤングケアラー支援の限界を超えていく。現役・精神保健福祉士がカタリバのアドバイザーに就任した理由(カタリバマガジンへ)
https://www.katariba.or.jp/magazine/article/interview230911

就任にあたって
私たちは、「誰も取り残さない社会」を目指し、困難に直面する親子やヤングケアラーの支援を継続してきました。
この度、カタリバが展開するヤングケアラー支援プロジェクトにおいて、私自身がアドバイザーとして参画できることを大変光栄に感じています。
就任の背景には、カタリバが2022年4月より本格的に開始した「キッカケプログラム for ヤングケアラー」において、
「参加者の約7人に1人が家族の世話をしている」というデータが明らかになったという事実があります。
この状況を受け、支援の裾野をさらに広げるため、私たちOmoshiroの現場経験を活かした伴走支援・居場所づくりのノウハウを、カタリバとともに社会実装していきます。
今後の連携と展望
Omoshiroがこれまで積み重ねてきた「親子まるっと伴走」「居場所づくり」「支え合うつながりづくり」の知見を、カタリバの全国ネットワークと共有・展開します。
オンライン・オフライン双方の支援モデルを強化し、地域・学校・家庭を越えて“声なき支え手”“声を上げにくい子ども”にも届く支援体制を構築します。
「ケアをポジティブに捉える社会」を目指し、ヤングケアラー当事者・その家族・関係支援者が笑顔で自分らしく生きられる社会への変革を、カタリバとの協働によって推進します。
代表理事メッセージ
「一人ひとりが『ここにいていい』と感じられる場所をつくりたい。
そして、その居場所を“ひとり”ではなく、“つながり”のなかで育てていきたい。
私たちが支えるのは、支えられる側だけではなく、支え・支えられを超えて『ともに生きる社会』です。
この度のアドバイザー就任を通じて、より多くの子どもたち・家族が“安心して笑える明日”を持てるよう、歩みを進めてまいります。」
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人Omoshiro
広報担当: 生形
URL: https://www.omoshirosan.or.jp
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